【ミニキッチンへのリフォーム】賃貸物件に行う際の費用から注意事項まで解説!
生活に深く関わるキッチン。
賃貸マンション等の入居者が退居した際、痛んだキッチンを新調するか悩んでいるオーナーの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、「ミニキッチンへの賃貸リフォーム」と題しまして、ミニキッチンが賃貸物件に最適な理由を解説いたします。
また、リフォームにかかる費用や注意事項もご紹介していますので、ぜひご一読ください。
1. 賃貸物件におけるミニキッチンへのリフォームのメリット
そもそもミニキッチンとは?
ミニキッチンとは、背板・側板・上部幕板のついている箱型のキッチンのことです。
一般的に間口90~150cmのものが多く狭小スペースに設置できるため、単身世帯向けのワンルーム賃貸に多く見られます。
ミニキッチンはコンパクトながら、オプションを活用してカスタマイズすることで入居者が使いやすいキッチンに仕上げることが可能です。
オプションは多彩で、水栓や加熱機器だけでなく、キャビネットに冷蔵庫を組み込んだり、下台だけをチョイスしてレンジフードを組み合わせたりと
設置スペースや部屋の雰囲気に合わせ、自由に選択することができます。
ミニキッチンへのリフォームのメリットは、
費用を抑えながら「資産価値を向上」できること
痛んだキッチンのリフォームにより得られるメリットは、資産価値の向上です。
綺麗で新しい設備が備わったキッチンにすることにより、築年数が古い物件であっても入居者の増加を見込むことができます。
部屋の借り手を増やすことで空室対策となり、経営の安定にもつながります。
また、リフォームにより資産価値が上がれば、家賃を下げる必要はなくなり、逆に家賃アップが期待できます。
上げ幅は周辺物件との兼ね合いもあるため一概には言えませんが、家賃を上げることができれば収入の増加につながります。
とはいえ、キッチンのリフォームに大きな費用をかけられないという方もいらっしゃるでしょう。
そういった方におすすめなのが、ミニキッチンへのリフォームです。
ここからは、ミニキッチンへのリフォーム費用について詳しく解説いたします。
2. ミニキッチンへのリフォーム費用は?
ここからは、キッチンリフォームでミニキッチンを採用した場合の費用について解説していきます。
ミニキッチンを新調する際、全体の費用は約10~30万円かかります。
また、ミニキッチン周囲のみをリフォームした場合の内訳目安は以下の通りです。
項目 | 費用 |
解体・撤去費 | 3~5万円 |
搬入・組立費 | 3~7万円 |
ガス工事 | 4、5万円 |
電気工事 | 4、5万円 |
給排水工事 | 3~5万円 |
内装 | 4、5万円 |
上記の費用は目安ですが、既存キッチンとの交換の場合は別途そのキッチンの解体・処分の費用がかかります。
3. ミニキッチンへのリフォーム時の注意事項
リフォームでミニキッチンを採用する上でいくつか注意点があります。
下記が主な注意事項です。
項目 | 注意点 |
給湯器との位置関係 | ミニキッチンの設置場所と給湯器の位置が離れるほど、捨て水が多くなってしまうため、注意が必要です。 |
加熱器の種類 | ガスコンロにするのか、IHにするのか、またガスコンロの種類等、設置したい加熱器によって費用が異なります。 |
設置場所の高さ・幅 | ミニキッチンの高さや通路幅をどのくらい確保するのかは、ミニキッチンの使用時に大きく影響する要素となるためしっかり把握、指定する必要があります。 |
ゴミ箱の位置 | ミニキッチンは料理をするためのものでもあり、料理時に発生するゴミを破棄する「ゴミ箱」の位置も重要となります。 ミニキッチンのどこにゴミ箱の場所を確保しておくかもあらかじめ決めていく必要があります。 |
このように、ミニキッチンへのリフォームの際には「ミニキッチン自体の幅や高さ」の他にも
「加熱器の種類」や「ゴミ箱の位置」など細かい部分まで把握・決定していくことが重要となります。
これは、自分の好みに合わせたあらゆるカスタマイズができるというミニキッチンの特徴も関係しています。
そのため、より設置場所とミニキッチンの関係性やカスタマイズの種類を整理した上で、リフォームを進めていくことが必要です。
4. 賃貸物件のリフォームでおすすめのミニキッチン
前述の通り、キッチンリフォームでミニキッチンを採用することで、リフォーム費用を抑えつつ「資産価値の向上」を期待できます。
そこで、ここからは当社が販売を行っているミニキッチンの中でもより一層、資産価値の向上が期待できる製品をご紹介いたします。
D-mini
D-miniとは、「3段スリット扉」と「鏡付・ドレッサー機能」を兼ね備えたミニキッチンです。
①ドレッサータイプ
上台の収納扉を鏡にすることで、キッチンと洗面台を両立した「ドレッサータイプ」に変更することが可能。
省スペースながらも洗面・調理の機能を兼ね備えており、水回りをコンパクトに集約することができます。
②3段ドロアー
D-miniは、スリット扉構造の3段ドロアーが標準仕様となってます。
上段はカトラリー、中段は洗面用品など、用途に合わせて収納を使い分けることができます。
>>>D-miniについての詳しい情報はこちら
Cyoimini(チョイミニ)
「キッチンに作業台を置くスペースがない…」
「シンクに作業台を作ると洗い物ができない…」
ミニキッチンを使用される方にはこのようなお悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。
このようなお悩みを解消するために、チョイミニにはキッチン本体にテーブルが内蔵されています。
この内蔵テーブルを引き出すことで安定した置き場を「必要な時に」「簡単に」作ることができます。
>>>チョイミニについての詳細はこちら
「D-mini」や「Cyoimini(チョイミニ)」といった、多機能かつ入居者の利便性を考慮した製品を選ぶことで、
スタンダード仕様のミニキッチンよりもさらに資産価値の向上につながります。
>>>D-mini、チョイミニなどの製品カタログはこちら
ミニキッチンに関してお困りの方は、
ミニキッチン カスタムナビまで!
ミニキッチン カスタムナビを運営する亀井製作所では、お客様に合わせたミニキッチン、コンパクトキッチンのカスタム対応をしております。
賃貸物件の間取りやデザイン仕様に合わせて、お客様からのヒアリングをもとに納入いたします。
また、価格、スペース等のキッチン納入に関するお悩みにもお答えします。
ミニキッチンについて何かお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。